少し読み返しましたが、随分興味や関心が変わっていて、びっくり。
家族が一人増え、かつ自宅でできる仕事を始めたので
ブログの事がすっぽりと抜け落ちてしまっていました。
さて、確定申告の事。
1月になると、確定申告のCMが始まったり、市報に案内がでますね。
自分の申告と、夫の分とで、今年は申告をしなくてはならず、
調べごとをしたので、まとめておこうと思います。
【医療費控除とふるさと納税】
夫の分は、わたしの出産費用などの医療費控除とふるさと納税による住民税の控除の申請。これら2つが重なるときには、ふるさと納税の際に便利なワンストップ申請が使えませんので、自分で申告をします。
とはいえ、国税庁のサイトで行う作業はとっても簡単。
一年間の医療費に関する領収書を大事に取っておき、10万円を超えたら控除申請ができます。
excelで明細を作るとなおスムーズです。
ドラッグストアで購入する薬や、病院への移動費なども対象になります。
ふるさと納税は、住民票がある市町村ではなく、自分で選んだ自治体に
代わりに寄付をし、その分-2000円が住民税から控除されるシステム。
お礼の品として、特産品などをゲットすることができるお楽しみ付きです。
パンや、手作り味噌キット、干物、果物、お肉など頼んでみました!
毎年ついつい年末にしてしまうので、今年は家族の誕生日などに合わせて
品物が届くようにうまく申請したいと思います…!
【主婦のクラウドワーキング】
わたしは、ほとんど稼ぎがありませんが、クラウドワークスというネット上のクラウドソーシングサービスに登録していて、お仕事をさせていただいています。
他にも直接ネットメディアと契約したり。
クラウドソーシングサービスというのは、代金の未払いなどを防いだり、仕事を見つけやすくするためのサービス。手数料は取られますが、安心料として考えればなかなかよいものです。
クラウドワークスの他に、ランサーズ、シュフティなどのサービスがあるようです。
母体も含めてどこがよいのか検討してから登録してもいいかもしれませんね。
さて、クラウドワーカーの確定申告。
クラウドワーカーというのは、自営業と同じ事業主。
ですが、家内労働者等の必要経費の特例を使うことができます。
ざっくりいうと65万円を経費として認めるよ〜ということなんだそう。
仮に、いろいろ計算してみます。
a)収入が35万円だった場合、35万-基礎控除38万円で所得は0
税金もかからず、配偶者控除の対象
b)収入が40万円だった場合、40万-基礎控除38万円で通常は所得が2万
確定申告で特例申請をすれば所得0となり
所得税かからず、配偶者控除の対象
c)収入が100万円だった場合、100万-基礎控除38万円で通常なら所得は62万
確定申告で特例申請をすることによって所得が0となり
所得税がかからず配偶者控除対象
d)収入が105万円だった場合、105万-基礎控除38万で通常なら所得は67万円
確定申告で特例申請をすると、所得は2万円
所得税を自分で支払う必要が生じ、配偶者控除にもあたらない。
ただし、配偶者特別控除の対象にはなる。
どんどん税制が変わっている最中なので、
すぐ情報が古くなってしまうかもしれませんが、
メモしておきます。
※間違っている点があるかもしれません。
鵜呑みにせず、最後にはご自身でご確認ください。